古代地球離脱文明 地下世界評議会ミーティング&SSP同盟報告  パート1 ”ハチの巣状の地球”

Meetings of September 3rd and 4th, 2015


Corey Goode    23 9月 2015
 swastika, gods, disclosure    138,554

hollow_2971889b.jpg

秘密宇宙プログラムの存在はアメリカ民衆から、そして世界中から75年以上ものあいだ念入りに隠されてきました。

このサイトを読んだり、Gaiam TVが毎週おこなっているコズミック・ディスクロージャーという番組を見た人なら御存知の通り、私が育ってきた環境はたいていの人の想像の域をはるかに超えています。聞いた人は即座に作り事だ、と思うことでしょう。

熱心なUFOファンの人達は、アメリカ政府は1947年のロズウェル墜落事件の際にETの宇宙船を入手したと思っています。ほぼ70年前のことです。そして、これを元にうまく「リバース開発」を進め、太陽系やその向こう側まで容易に移動する能力を得たはずだ、と思っています。

1960年代の粗野なロケット技術でさえ、月に人を送り、月の表面にシップを着陸させて探査車を走らせることができました。

だが、リバース開発したシップが月や火星、その他どこかに飛ばされ、その地域の材料を使って基地を建てるために使われているとはまだ誰の想像にもつかないことでしょう。

秘密宇宙プログラムが私達に隠し通されたまま進行していた可能性はあるか?といえば、当然あります。

マンハッタン計画(Manhattan Project)は核兵器を開発しました。7年間の運営、雇用者

は12万人以上、アメリカ中に複数の秘密施設が用意されていながら、雇用者は核兵器が

爆発するまで自分たちが何を作っているかを知らずにいました。

お忘れなく:マンハッタン計画に関わった人々の中で、内部告発をした人は誰もいません。一人も、です。それを公に話した場合、あまりにも恐ろし過ぎるペナルティが課されるためです。確実に「言いなりになる」ようにできているのです。ということは、もっと先進的なプログラムがもっと大きな規模で行われている可能性は当然あります。そして、いまも行われているかもしれません−− 誰も気づかないところでね。

確信を持って言いましょう。秘密宇宙プログラム(SSP)は絶対的事実です。基地は実在します。規模、活動範囲、テクノロジーともに巨大なプログラムです。いま、この地球は大不況で弱体化していますが、これはこの巨大で惑星どうしを繋ぐインフラを築くために私達の富が横流しされているからです。

1年の間に数回、NASAがスペースシャトルを打ち上げるのに、本当に2090億ドルも費やしたのでしょうか? NOです。ステルス爆撃機を1機作るのに、本当に20億ドルかかったのでしょうか?NOです。ドナルド・ラムズフェルドが9.11の前日に発表したように、ペンタゴンは本当に2.1兆ドルを費やしたでしょうか?NOです。

私達のお金は、この巨大できらびやかな施設の建設費用になっています。この目で私は見ました−− 先端のスペースクラフトの窓や透明パネルから見たのです。私はクラフトに乗り、そういった基地の中を歩いてきました。そこに住み、働いている人達にも会いました。いまこうして皆さんに話しているように、そういった人達の顔を見ながら話しをしたのです。

この地球に生まれ、私と同じ経験をしてきた人は何百万といます。残念なことに、ここまでそれを公表する人はほとんどいません− 公表すれば死に直結するという脅威もあります。この世界にいったん足を踏み入れると、もう地球に戻ることはほぼ不可能なのです。

大勢がこの世界に踏み込み、「白紙化」されました。隠蔽記憶を植込まれ、あとはつまらない仕事に就くのです。

そして一旦この世界に入り込むと、地球に戻るのはほぼ不可能なのです。

大勢の人がこの世界に入った結果「白紙化」され、隠蔽記憶を埋め込まれて元の日常に戻され、それで終わりです。ここでの素晴らしい記憶や経験を剥奪され、その結果このような話題を非常に疑うようになる人達もいます。

私達は、この太陽系には知的文明がうじゃうじゃといることをすぐに発見しました。起源も実に様々です。非常に善良な文明もあれば、極めてネガティヴな文明もあり、またどちらともつかない、ただ訪ねてきているだけの文明もいます。

ありとあらゆるUFOが目撃されているのは、私達の領空で多種多様の文明が活動しているからです。彼らはとてつもなく多様性に富んだテクノロジーを利用しています。

SSPは、長らくこの地球のダークな面に所有されコントロールされてきました。あらゆる世代を通して続いてきたカルトで、少なくともローマ帝国の頃には始まっていました。多くの人が「秘密地球政府シンジケート」(Secret Earth Government Syndicates)、イルミナティ、カバルと呼ぶものです。

彼らの主活動は超先進テクノロジーを築くことで、かなりの腕前を示すまでになりました。有り得ないと思うでしょうが、彼らは今や900以上の知的文明を相手に定期的な取り引きを行っています。

もし従来よりも新しいもの、より良いものを持つ者が現れると、彼らはすぐにそれを入手し大量生産する方法を突き止めます。それがいかに非倫理的・冷酷な手段を要しようと構いはしません。

この秘密地球政府シンジケートは極めてネガティヴな霊的信念を備えているので、ついには最も邪悪でパワフルなETグループと同盟を組むまでに至りました。レプティリアン・ヒューマノイド種、集合的にドラコ(Draco)として知られている種です。

悲しくも紛れのない事実として、SSPに加わった人々の大多数が残酷かつ恐ろしい状況に置かれました。決して逃げる事は出来ず、もし逃げられたとしても決して公表する事は出来ないようになっていました。私の場合、かなりトラウマ的な状況に多々おかれ、現実というものに対する私の見方が元に戻ることはもう二度とありません。

数年前、このグループ内で、私達の地球に平和と自由を再建し、秘密にされていた素晴らしいテクノロジーを解放するためにある同盟が結成されました。しかし、山のような障害に直面しました。

長年の間、同じ企業利益を共有する企業の資金援助を受けたハリウッド映画は次から次へと「エイリアンの侵略」の映画を世に送り出しました。そのように地球にやって来るのはすべて残忍で恐ろしい悪者として描かれ、何がなんでも破滅させねばならないと伝えるものです。

これらの映画は私達の集団意識に不安と恐怖を植え付けることを意図したものです。自分達以外の、よそからやってきたすべての知的文明を憎悪するように、です。

計画では、最終的には「エイリアンの9/11」、リバース・エンジニアリング(分析・模倣)で開発した巨大な宇宙船艦隊を使って集団レベルで私達を襲うことになっていました。こうすればいかなる反対領域も反対国も一掃する、つまり完全に破壊することができます。こうして焼け落ちた灰からどんな不死鳥を生みたかったかというと、いわゆる「エイリアン」の脅威に対抗するための世界的「新世界の秩序」を欲していました。

当然、彼らがすべてを所有し支配することになったでしょう。しかし善意のET文明が彼らをしっかりと抑えていた事には気づけませんでした。そんな計画を実行に移すなど決して許される事はありませんでした。

1980年代に、ある巨大な海王星サイズの球体がこの太陽系の外惑星を訪ねてきました。わが人類はそこに立ちはだかって退去を求め、その球体は進んでそれを受け入れました。1990年代から2000年代初期にはさらに球体がたくさん現れました。

そして2012年頃にはさらに100を越える球体がやって来ました。巨大サイズの球体で、円周で言うと月や海王星、木星に値する大きさです。

この球体には極めて先進的な存在達が関わっています。彼らは宇宙を移動する時も、何らかの目的を遂げるにも、テクノロジーを要しません。SSPが接触している最先端のET達にとっても、彼らは全く別のレベルで遥かに先を進んでいる存在なのです。

SSPは、善意のET達は干渉をしてはいけないという「最重要の指令」の制限を受けていると考えていました。長年の間、それは確かに真実でした。最重要の指令は常に私達を守るために存在していました。このお陰で、ネガティヴなグループが私達の地球を完全に征服・崩壊する事は出来ませんでした。

デイヴィッド・ウィルコックは1990年代半ばより私達の住むこの現実には「これ以上の何か

がある、と広めてきました。それと共に、あらゆる高レベルのインサイダー達と接触していました。こういった機密情報に驚くほど通じている人達です。

彼に私の知るところを伝えてゆくと、彼はそれまでに他のインサイダー達から聞いた事との繋がりをいくつも見出しました。そして思いもかけないイベントが荒々しいローラーコースターのように立て続けに起こり、私は本名と素性を公表するに至りました。個人としては多大な犠牲が伴いました。

そのほんの数ヶ月後、この球体の中にいる存在達がSSPにコンタクトしてきて、私を名指しで要請してきました。私はSSPから離れてかなり経っていました。初めてブルー・エイビアンズからコンタクトを受けたのが四年ちょっと前で、それ以来、これ以上ない程に人生を変えてしまう出来となりました。

手続きや事務処理は省略され、私は1980年代以来ほとんど接触していなかった世界に連れ戻されたのです。

いきなり、私はこのスフィア・アライアンス(Sphere Alliance)という存在の代理人として話をする役割を任されました。その役割にはSSPに向けて話をすること、また40以上の知的文明からなるスーパー・フェデレーション(Super-Federation)という連合にも話をする役割がありました。これは何千、何万年もの間、人類に対して22もの遺伝子プログラムを操作しているグループです。

こんな話は有り得ないと思うでしょう、わかります。公表するにあたり、私はすべてを失うことになりました。千万円単位の年収も含めてです。代わりに手に入るものもありません。

GaiamTVの出演料では家族を養うことはできません。皆さんからの善意による寄付のお陰でこうしてこの活動を行うことができているのが現状です。

SSP アライアンスのチーム・メンバーにゴンザレス中尉と呼んでいる人物がいます。彼はスフィア・アライアンスと4年間ほどコンタクトを続けています。ほぼ私と同じくらいコンタクトをしていることなります。

ゴンザレスは、SSP側が選んだ代理人です。私は外部者、かつての関係者でしかなく、このような役割を引き受けるための訓練も専門知識もありません。SSPはそのように思っています。ですから私が彼らの世界に戻った頃は馬鹿にされ、嫌がらせを受けました。

彼らは私の弱点を探してはこの役割に不釣り合いだと言い、どんどんストレスは溜まってゆきました。他者の性格的な短所を探すというのは人間の本性なのでしょう。特に権威ある地位を与えられた人に対しては、その地位につきたかろうとなかろうとそうするものなのでしょう。

私の全経験の背景を完全に理解するためには、このサイトのこれまでの記事やコズミック・クロージャーシリーズを見ていただかねばなりません。

SSPアライアンスの評議会とは何度かミーティングを行いましたがかなり白熱し、個人攻撃にもなったため、ここ数週間、私はとても気まずい立ち位置にいるように感じていました。

SSPの人達はきっぱりと言ったのです。今後の代理人ミーティングには関わってほしくない。ゴンザレスの方がはるかに代理人として熟達していることが判明しているのだからと。

さらに、私は最近のGaiam TVのコズミック・ディスクロージャーの収録(未公開)でスーパー・フェデレーションのメンバーに関する詳しい情報を話したため、そのメンバー達の気分を損ねてしまいました。彼らははっきりと、私をこの役割から力ずくで降板させようとしていました。そしてゴンザレスに交代させようとしていました。

最近、スフィア・ビーイング・アライアンスは私を降ろそうとするSSPアライアンスの評議会やスーパー・フェデレーション評議会からの要請を受け入れはしない、と表明をしました。これにより、次のミーティングでの緊張は爆発寸前まで高まり、私も彼らも冷静さを失いました。怒鳴り声、敵意、罵り声が飛びました。私は決して霊的に優れているわけでもなく、私にとっても彼らにとってもかなりのストレスでした。

この爆発寸前のミーティングの後、2回のミーティングを行い、いろいろな事が落ち着いてゆき私達は互いに謝罪をしました。突き詰めれば、私達はみな同じこと-- 人類の自由、この太陽系全体の自由を望んでいます。それは腐敗した秘密地球政府シンジケートの支配と、彼らを支配している極めて邪悪なグループからの解放です。

一つのグループとしてSSPはいま、私自身の未来や人類全体の未来を築くためにもっと建設的な方法でアイデアやガイダンスを共有してくれています。長らくの間、何が起きてきたか、その全体像を暴露するために名乗り出るインサイダーはたくさん出てくることでしょう。私はその一人目に過ぎません。

かつてお伝えしたように、NSAは脅迫をするためにSSP関係書類という巨大な宝の山を隠していました。スノーデンは歴史的なハッキングを行い、この全データを掴みました。つい最近になってようやく解読されたところです。

転覆のごとく経済崩壊が起き、いったん民衆が真実を知って目覚め、怒った時、この書類は大規模なデータ・ダンプという形で公開されるでしょう。そうすれば私達の知る現実は完全に転換することでしょう、それは時間の問題です。

AD、つまり「開示後」(After Disclosure)社会は劇的に変わるでしょう。イベント前のすべての映画、テレビ番組、ブログ、YouTube動画、書物、記事など、すべては古くさい骨董品と化すでしょう。カリカリと音を立てながら弾むようなピアノのサウンドトラックが流れる、白黒のサイレント映画さながらです。

何百年どころではありません、何千年もの間私達をだまし続けてきた策略のすさまじい全体像を私達は知ることになります。自分達の過去の真実を受け入れざるを得ませんから、悲しみと癒しの時を迎えることになります。そして、より壮大で明るい未来を共同創造するべく方向を転換させてゆくのです。

このミーティング中に、ゴンザレスは私の知らないところでスーパー・フェデレーションの会議に二度ほど出席していたことがわかりました。彼は他にも、新たに結成された古代地球離脱文明の評議会にも出席していました。

はるか昔、地球上には先進文明がやってきて去っていったことは知っていました。彼らは自分達の先進テクノロジーを使って地球の内側の巨大ポケットに地表と同じ環境を作り、故郷の快適さをそっくり整備しました。こうやって地表で起きたあらゆる脅威-- 自然の大災害や地球外生命体からの脅威に対して保護バリアを獲得したのです。

私がSSPに任務していた頃、私はアイパッドに似た「スマート・グラス・パッド」を使っていました。それで得た情報に、地球の内側で生活したり戦争したりしている文明のことが載っていました。人間に似ていて親しみやすい存在もいれば、レプティリアンもいました。特に厄介な種がいて、レプトール(Raptors)と呼ばれていました。おぞましいレプティリアンの容貌で、背中には貧相な羽根が縦一列に並んでいました。

それに比べ、古代地球評議会はもっと人間に近いグループで成り立っていました。彼らは反対勢力がいることは知っていましたが、アライアンスを組んではいませんでした。人間に似たグループは他のあらゆる地下グループとの衝突が高まったため、彼らの違いを知ることを決めました。

この古代地球評議会とのミーティングに、私も近い将来出席することになるだろうと言われました。とてもワクワクし、好奇心がかきたてられました。と同時に、このようなミーティングではドラコの『ホワイト・ロイヤル』(White Royal)を含む極めてネガティヴなグループと直接顔を合わせることにもなります。こういった新たな経験に直面する時には決まって恐れの感覚が生じるのです。

この予測もつかない新たなグループに会うことになるとわかって間もなく、その日程と時間が知らされました。どんなグループに会うのか、どんな内容になるのかなど、それ以上の情報はもらえませんでした。私もそんな状況に慣れてきました。

そのミーティング当日、私はいつも通り青いオーブを使って移動するのだろうと思っていました。SSPの人達は、このような移動はまず行いません。

これはスフィア・アライアンスが使用しているポータルシステムで、意識を持った生命体-- 青いオーブ-- を使って、何処にでも私が行くべき所にほぼ一瞬で連れて行ってくれるようです。

真夜中の適切な時間に私は起き、ベッドから出ておきました。この移動プロセスも今となっては普通の事となっていて、今回も同じだろうと思っていました。10分経ちましたが何も起こりません。私はリビングルームに歩いて行きました。

リビングルームで何分間か立っていましたが何も起きません。過去に、ミーティングが予定されながら何も起きなかった事はありました。そのような場合は後になってから、何か障害や問題が生じて止む無く延期になった事を知りました。

もう目が覚めてしまったので、ミーティングがないのならコンピューターに向かってメールやFacebook投稿を読む事にしました。

ソファの端に立っていた時、明るい光が一瞬輝きました。一瞬奇妙な静電気のような感覚がして、私はもう自宅ではない所に居ました。早朝だったのと、予期せぬ眩しい光のせいで両目は朧げになっていました。

私がいたのはとても大きくてピカピカに磨き上げられた花崗岩の部屋でした。丸い部屋で、天井はドーム状になっていました。

美しいシルクのローブを着た二人の男性がいました。シルク生地のサンダルを履いてそこに立っています。二人はアーチ型の扉の両側に立っていました。同じような扉口が壁四面にあり、二人の男性が見張りとして立っていました。二人ずつの男性は、それぞれに少し異なる民族性や体格をしていました。みな大きなゴールドのペンダントを着けていて、一人一人異なるシンボルになっていました。

私はそこに立ったまま、扉一つ一つをみました。どの男性も私がそこにいることを認識しておらず、私が何処からともなく現れたことすら気づいていないかのようでした。

黙って立ち尽くし、彼らに声をかけようか質問をしようかと思いあぐねていました。ここでもまた私は心の準備もなし、どうなるか、またどうすればいいかという前もっての情報もありませんでした。

間もなくして、扉の一つの向こう側から廊下のような所を人々が歩いてくる音がしました。そして扉口から五人の人が現れ、私の方へ歩いてきました。みな一斉にフードを取りながら私に近づいて来ました。

すぐにゴンザレスが目に入りました。やや背の高い、白髪の美しい女性の後ろを歩いていました。彼女は細い顔に大きな青い目をしていました。30歳くらいに見えます。

ゴンザレスはニヤニヤ笑っていました。これは役割が逆転し、私の方が不利な立場にいるからだとすぐわかりました。よくあることですが、兵士は究極の状況に置かれると相棒同士のような仲になります。互いの緊張を晴らし、助け合うためにこのように皮肉ぽくからかい合ったりするのです。

以前、私の方が注目の的となり彼は混乱を感じながらも陰の存在でいたことがありますが、いまは逆転していました。今度は私がゴンザレスのいた、あまり心地良くない立場に置かれていました。

そのグループは私から20フィート(6メートル)離れた辺りで立ち止まりました。ゴンザレスは彼らと話してから、一人で私に近づいて来ました。

女性とあとの二人は向こうを向き、元きた方向に帰ってゆきました。一人残った男性はほぼその女性と同じような姿をしていて、私から20フィート離れた所に立っていました。

ゴンザレスが近くまで来たので私は握手をしようと手を伸ばしました。彼は両手を上に上げ、一歩後ろに下がりました。

『まずは君を洗浄して着替えさせないといけない。私まで同じ事をしなきゃならなくなるのは嫌だからね。』

そして彼は振り返ってそばに立っていた男性の方へ歩み寄り、私に「ついて来い」という仕草をしました。

とうなっているのか、彼に尋ねました。彼らはにとって『Isis の子宮』に入る前の洗浄の儀式はとても深刻なのだ、と言われました。私はおかしな表情になりそうなのを抑えながら彼の後について行きました。

私達は、彼らがやって来た扉口に向かいました。そこを入ると、アーチ型の入口にレーザーで刻んだかのようにあるシンボルが精密に刻まれているのが見えました。このシンボルは、私達がいたエリアのすべての扉口にありました。楕円の中に二つの円が混じり合っている図でした。

Doorway

扉の向こうは長く滑らかな廊下で、同じ花崗岩を掘って造られていました。トンネルのようなこの廊下にいる間、水が岩の上を流れている音がエコーしているのが聞こえました。真ん中辺りらしい地点に着くと、左側に扉があり、その向こうは明るい光が灯された部屋でそこから水の流れる音がしていました。

この扉には両側に8ポイントの星がついていました。左にはゴールド、右には赤い星です。ゴールドの星のほうがやや大きく、赤い星よりやや高い位置についていました。

Stars

私達の後ろを歩いていた男性が扉のところで立ち止まり、背を向けました。私達が中に入ると、天井に舷窓のような穴が開いていてそこから美しい滝が流れていました。

その穴からはオフホワイト色の鍾乳石が垂れていて、乳白色の水のようなものが下にある女神の像に流れ落ちていました。そしてその水は池のようにたまっていて、像はその中に立っていました。

女神像は鉱物が堆積したもので出来ている様子が見てとれました。周りの水たまりには穴があり、もう一つ小さな滝が出来ていました。その滝からの水はもう一つの床に近い大きな水たまりに流れ出ていました。

水周りを眺めた後、ゴンザレスの方を見ました。彼は私に服をすべて脱いで彼の服の隣に置くように言いました。磨かれた石の床から15センチほど高くなった石の台座に彼の服が置いてありました。

他にも台座があり、あらゆる色の衣類が畳んで置かれているのに気づきました。ゴールドの細い王冠かティアラが、その衣類の上に載せてありました。

私は彼の方を見て、一体どうなってるのかさっぱりわからないよと言いました。何故そこで服を脱ぐように言われたのか、その場で説明してくれたら本当に有り難かったのですが。他にもどんな奇妙な事をやらされるのか、それも知りたい気持でした。

ゴンザレスは私の様子をあまりにも楽しみ過ぎてる気がしました。私は気分があまり良くありませんでした。

すると彼は微笑んでリラックスしろ、と言いました。この地下に住んでいるグループは金星と女神をたいそう崇拝している、彼らは自分達の神聖な場所を『地球の子宮』と呼んでいるのだ、と言いました。そこは聖なる地であり、私達は彼らの文化的・霊的慣習を尊重せねばならない、と。

ただでさえ涼しい所で私は黒い運動用の短いショーツと青いTシャツを着ていたので、もう身体は震えていました。ゴンザレスは私の顔を見て躊躇しているのがわかりました。恥ずかしがるな、と言いました。背を向いているから、と。ただ、洗浄のプロセスを教えなければいけないから、と言いました。

もし彼が私の裸を見るのが心地悪いのなら、彼は部屋を出て行って他の人に来てもらい、手順を指示してもらおうか、と言いました。私は頭を横に振って服を脱ぎ、折り畳んで台座の上に置きました。完全に恥をかかされたまま、そこに立っていました。ゴンザレスはクスクス笑って私を真っ直ぐ見ないようにしていました。

もう最悪だ、と思った時に女性が入ってきました。手には畳まれたローブとサンダルとタオルを持っていました。

私は腹が立ち、大きくため息をついてゴンザレスを睨みつけました。それでも彼は私が苦境にいるのを面白がっていました。彼は、女性が私に歩み寄れるよう一歩下がりました。

彼女は微笑んで私に衣類とタオルを差し出しました。頭を下げて礼をし、振り向いてゴンザレスにも頭を下げ、部屋を出ていきました。彼女が出てゆくとゴンザレスは大声で笑い出しました。歩み寄って私の手から衣類とタオルを取り、置きました。部屋が寒いことをジョークにしました。それから水浴びと洗浄の手順を示しました。水は氷のような冷たさでした。

ローブとサンダルを乾かして台座の上に置くと、この初めての訪問の間は静かに尊重の態度でること、そしてただ観察するだけにしなければならないと言われました。

このグループは必要に駆られて最近この評議会を結成したところだと言いました。中には、とても長い間、互いに複雑な歴史を経てきた者同士もいるとのこと。さらに、このグループは地表の文明との関係となるとさらに複雑な歴史があるのだとも言われました。何千年にも渡る歴史だと。それほど私達にポジティブな見解は持っていないとも言われました。また、地表の住民に対してはエリート主義者のようなところがあり、偏見も持っていて、私は自分の意見は自分の中だけにとどめておかねばならないと言われました。

私は自分のエゴのせいで均衡を崩すようなことのないよう努めていました。ですが、人前で水浴びをしたり笑われたり、さらに前回のミーティングで私がやったように自分の立場をわきまえないで話したりはしないかとゴンザレスに心配をされたりして少し疲れきっていました。そのミーティング時は私の家族に対して不明瞭ながら脅迫を受けていました。これは城に200の委員会が集まって行ったミーティングで、前の投稿に詳細を載せています。

ゴンザレスに悪気がないのはわかっています。これも彼の性格です。ですが、まだ時機尚早でした。私がSSP同盟評議会と行ったここ2回のミーティングはかなり白熱し、その時の傷はまだ癒えていませんでした。

私は深呼吸し、この前からの感情的なしこりをマインドからぬぐいとりました。私達のような普通の人間よりもはるかに直感能力があるホストには気づかれないようにせねばなりません。わかった、他に言いたいことがなければもう準備は整っていると伝えました。

彼は私がいかに疲れきっているかを読みとり、少し心配気でした。彼は私を見つめ、頭をもたげて私に何かを言いかけました。

ちょうどその時、女性と3人の男性が入ってきて数歩のところで止まりました。彼らは頭を下げてお辞儀をし、私達を見ました。ゴンザレスは振り向いて彼らの方へ歩み寄りながら、私についてこい、とまた身振りをしました。

もうあと1メートルほどの所まで行くと、彼らは向きを変えて扉から出てゆき、私達は後について行きました。左に曲がり、廊下を進んでゆきました。

すると廊下は下り坂になり始め、右にカーブしていました。そこで広くなって天井の高い四角い部屋になっていました。正面にはこれまでよりも大きな扉があります。

その時、私はこの光がどこから入ってきているのだろうと不思議に思いました。廊下も部屋もとても明るいのですが、光源となるものは何も見ていません。

私達は部屋で立ち止まりました。誰も話しません。私が周りを見回して光源を探していると、女性が振り返って私に話しかけてきました。彼女の声には聞いたことのないアクセントがありました。

彼女は英語で「可視光は周波数で出来ているのです」と言いました。

私は驚いて彼女を見ましたが、答える間もなくもう一人の女性が大きな扉を通って歩いてきました。同じ白いシルクのローブを身につけ、頭にはフードをかぶっていました。

彼女は私達をそれぞれに見て、一人ずつアイ・コンタクトをしました。そして向こうを向き、一言も発さずに扉口を出てゆきました。

なんとなく私はすぐにフードをかぶるべきだとわかりました。他の人はみなかぶっていたからです。

私達は扉を通り、曲線状の石の階段を下りて一つ下の階に行きました。階段は左に曲がっていました。一番下にはまた扉口があり、アーチには同じシンボルがついていました。

私達は二人ずつ列になって扉口を通り、部屋に入りました。

同じローブを着た人達が楕円形のテーブルを囲んで座っていました。他に立っている人や石のベンチに座っている人もいて、みな同じローブを着ていました。

その時、一人一人がペンダントを着けていることに気づきました。見た目も様々で、そこについているシンボルも様々でした。

それは彼らのグループのシンボルだと気づきました。数人は自分のペンダントに触れたり軽くたたいたりしていました。そしてホログラムとしか言いようのない、何かを見下ろしていました。

このペンダントは単なる宝飾品ではなく、彼らの文明もしくはグループを象徴していました。さらにテクノロジーでもあったのです。

ゴンザレスと私に、部屋の前の席が示され、私は石のテーブルをよく見ました。

中心には大きなゴールドの8ポイントの星があり、小さな8ポイントの赤い宝石の星がその右下についていました- これは私達が座ったところから見た図ですが。

私達をここまで案内してくれた人達がこのミーティングの司会をするようでした。彼らはみなペンダントを着けていて、輪のついた土星のイメージを図案化したもののように見えました。

それぞれのペンダントには、惑星の表面のあらゆる位置に宝石が一つ配置されていました。ゴンザレスに後で聞いたのですが、宝石が配置されている場所は、地球の下のどの地帯から彼らが来たのかを示しているとのことでした。

Saturn GreenJade Stone
Saturn BlackBlack Stone
Saturn RoseRose Colored Jewel

土星のペンダントを着けていた人達のうち、ローズ色の宝石がついていた人がテーブルの向こうで立ち上がりました。

彼はゴンザレスと私を紹介し、またテーブルについている人達の名前や称号、グループ名も紹介しました。

紹介された人はフードを外してゆきました。

いくつかの理由があり、ゴンザレスからこの名前や称号、グループ名は公表しないでほしいと頼まれました。主な理由は彼らの信頼を維持したいからです。また誰かを動揺させたくなかったのです。最近、私がスーパー・フェデレーションの会議で地球外生命体のタイプについて詳しく説明した時のこともありました。

それによってスーパー・フェデレーションのメンバーは今後のミーティングで私の代わりにゴンザレスが出るようにとリクエストしてきたのです。そのリクエストは却下されましたが。

この情報を伝えるな、と言われたわけではありません。ですが後のSSP同盟評議会とのミーティング中に、それが彼らに私をゴンザレスと交代させたいと思わせた理由の一つなのだと言われました。

ゴンザレスの方が、私よりも外交に向いているし公の場で話すにも向いています。これを認めたくなかったことなど一度もありません。

ですが、それを決めるのはSSP同盟評議会でもゴンザレスでも私自身でもなかったのです- 初めに私が招待を断っていれば別だったのでしょうが。

このミーティングに出席していた人達のペンダントについていたシンボルはお伝えします。帰宅したら私はすべてのシンボルを紙に書いてグラフィックの得意なウェブ管理者にメールで送りました。

その一枚の紙から彼はここにあるイメージを作り、または探し出してきました。あらゆる地下グループのペンダントについていたものがとても上手に表現されています。

この様々な人々は明らかに人間でしたが、地表で見かけるどんな民族からも異なっているようでした。

頑丈な体格の人々、アフリカ人の外見にブロンズ色の肌。アジア人やインド人のような外見の人もいましたが肌の色が違っていました。薄いブルーもありました。そして身体のタイプは地表の民族グループとあまり関連性がありませんでした。

地中海人種そっくりのグループがありました。地表にいる普通の白人種そっくりのグループもありました。さらに背が高くて肌が白く、髪の色は白、ブロンド、黒、茶色の人がこのイベントを開催していました。

以前のレポートで記述したマヤの古代離脱文明はこのミーティングには参加していませんでした。

土星のペンダントを着けているグループの中には、似ていながらも少し違った身体タイプの人々もいました。

土星のシンボルの他に、シルバーの星やゴールドで「曲線の」スバスティカ(ナチの離脱グループとは別のもの)、オメガのシンボルで中心に8ポイントのゴールドの星がついたものや砂時計のようなシンボルもありました。これはオリオン座の象徴として図案化したものかもしれません。


5star_450.jpg
swastika_450.jpg
omega_450.jpg
hourglass_450.jpg

スバスティカのシンボルを見たり、他にもいくつかの表現やシンボルの組合せを見るのは心穏やかな事ではなく、正直なところこのレポートそのものを葬り去ろうかと思いました。私は決して反ユダヤ派ではないし、このグループも違います-- とはいえ、彼らは程度の差はあれ地上にいる私達を蔑視しているようですが。

デイヴィッド・ウィルコックにスバスティカの事を言うと、ドイツ人は20世紀初めにグルジエフが行った衝撃的な講義でこのシンボルを見て、それを使い始めたのだという話をしてくれました。

グルジエフはその時、このシンボルは驚くほどに世界中に蔓延していると伝えたのです。ヒンドゥー、ホピ、日本、エスキモー、ギリシャ、ローマ…南極大陸以外のすべての大陸で使われていました。

これは、彼らの「神々」から神のしるしとして与えられたシンボルの一つだったのです。グルジエフはこれが世界中に広まった先進的な知的文明の明確な証拠と捉え、ドイツ人はそこに引きつけられたのです。

グルジエフは、かなり議論の的となった1898年のエール大学の研究を持ち出していました(http://www.richardcassaro.com/tag/1898-yale-university-study)が、後にナチスが政権を取り、研究は禁止されました。この研究を学術的記録から排除しようと大規模な働きかけがありましたが、いまでもこの研究記録は残っています。

テーブルの人が紹介をし、そこには7つの異なるグループが出席していることがわかりました-そのうち3つのグループは同盟しているかもしくは遺伝的に関係があるようでした。

グループごとに3人の代表者が来ていました。私達がいた部屋は何度も「Isisの子宮」と呼ばれていました。後でわかったことですが、ここは寺院で霊的・政治的イベントのために使われていました。

ほとんどのグループに一人か二人の女性がいましたが、ギリシャのオメガの形の中に8ポイントの星をつけていたグループだけは全員男性でした。

このグループのリーダーらしき人は「金星のプリンス、明けの明星と光の運び手」という言葉を何度か口にしていました。これらの言葉は明らかにルシファーと関連しており、私はまったく落ち着きませんでした。

他のグループのエネルギーを拾ってみましたが、どのグループもこのグループのことを心地良くは思っていませんでしたし、当然だろうと思いました。他のあるグループは強力な、ある有名な宇宙船艦隊を所有していました。秘密宇宙プログラムはこの宇宙船に対して敬意を持っており、私は彼らのことや彼らのシンボルがすぐに見分けられました。

グループ間の話し合いが始まりました。ゲストのために英語を話すように、と紹介をした人から言われていましたが、長くは続きませんでした。

英語を話していても、途中から他の言語に変えて話していました。ゴンザレスから後で聞いたのですが、それはアッカド前の言語で地球の表面上ではもうずいぶん前に廃れてしまった言語とのことでした。そしてまた英語に戻ったりしていました。

他にも、廃れて長らく経った言語が2~3交わされていました。個人間ではテレパシーでの交信も行われていました。当然ながらとても混乱するもので、私はなかなかついてゆけませんでした。

あらゆる地下都市に対して行われた攻撃のこと、そしてその犠牲者について討議されていることはわかりました。

さらに、以前は彼らの支配下にあると思っていた地表の秘密結社やグループに裏切られたという話題についても討議していました。

彼らの地表の敵はいまやテクノロジーを保持し、彼らの都市の位置を把握したり彼らの防御を回避することができたようです。地表の人々は外来の兵器を開発し、それが深層部まで貫通して膨大な損害を与えることができたようです。

これは、すべての準備が無駄になったことを意味していました。地表のグループはいまや彼らにとって共謀で容赦なき敵になったのです。地下人種は脅威を受けて自分達を脆弱に感じ、保護を得るために互いに頼り合う必要がありました。

また、地表の人達が地下に都市をどんどん建造していて、その過程でとても繊細な地下都市のエコシステムを汚染しているという話もありました。

そして、とても不快なありとあらゆる非人間地下住民グループと最近いざこざがあり、それに対処せねばならないとも話していました。彼らはたいへん懸念していました。

こういったプレッシャーが山積みとなり、彼らは互いに同盟を組まざるを得なくなりました-これまでなら、とても想像すらできないほどあり得ないことだったようです。

この話し合いは2時間ほど続きましたが、私達はそのほんの一部しかついていけませんでした。そして「オメガ/8ポイント・スター」グル―プのリーダーがゴンザレスに話すよう言いました。

ゴンザレスに後で聞いたのですが、このように言うことは司会をきちんと尊重した行為ではなかったそうです。ゴンザレスはグループ間の礼儀作法を知っていたので、出来る限りその作法に従おうとしていました。

ゴンザレスがローズ色の宝石のついた土星のペンダントを着けた女性の方を見ると、彼女はうなずいてどうぞ、と促しました。そこで彼は立ち上がり、座っている私の隣で話しました。彼が話している間、私は彼を見上げることもできず、私は部屋を見渡していました。

ゴンザレスはそれぞれのチームを名称で呼び、同盟の代表者として招待を受けたことにお礼を述べました。この評議会ミーティングを開催したグループにも感謝を伝えました。

さらに、彼らの代理団が数週間前にたいへんなリスクを負いながらカイパー・ベルト(Kuiper Belt)にあるSSP同盟の前哨基地まで来てくれたこと、その代理団の受け入れができた名誉について伝えていました。

視点については大きな相違点があれども、そして以前の同盟はこれから私達全員で達成しようとしている内容とは真っ向から対立しているけれど、SSP同盟はすべてのグループが理解に達せるであろうと期待しており、その希望を伝えに来ている、とゴンザレスは言った。

その過程ではいま彼らがコンタクトしている地表の政府・文明との彼らの関わり方も変化するだろうと。

彼はスピーチの締めくくりに、私達は新たな時代に差し掛かっており、心を開いて協力し合い、誠実に接し合いましょうと言いました。彼がそう言った時、突然部屋の中で緊張が高まり、あらゆる感情やエネルギーが行き交っているのがわかりました。

ゴンザレスは頭を下げて礼をし、テーブルについている代理人達を見つめたまま私の横に座りました。

彼らはあらゆる言語を使って自分達の間で話し始めました。離れたところにいる人と話したり、その間は何度もゴンザレスと私の方を身ぶりで示しながら話していました。

穏やかに話していましたが、明らかにゴンザレスが言ったことを少なくとも喜んではいませんでした。

そして一人一人から、私達を見下したような講義を受けました。私達の狭い理解と知識でもって彼らに判断を下す権利など、私達にはないと言われました。

地表にいる私達のことを、病的で遺伝的に不純な、がさつな野蛮人だと思っている、と各自から言われました。

彼らだけが初代地球人からのあらゆる血筋を守ってきているのだ、と言いました。

近隣の惑星からどんどん避難者がやってきてこの惑星オリジナルの人間と遺伝的に混じり合っていったため、疫病が広まるごとく地表世界は乗っ取られたのだと。

彼らによると、2000万年前にオリジナルの人間の血筋が生まれて以来、地球の地軸・自転・太陽周りの公転軌道を変えるほどの地殻大変動は4回起きたとのことでした。

そのようなイベントが起きるたびに、「エリート」もしくは指導者階級は自分達の純粋な遺伝血筋を守るために地下で自ら隔離してきました。その小さなグループは生き残り、その間に地表文明は廃れていきました。

何万年という時を経て小規模な破壊的イベント、つまり大惨事が地表で繰り返され、以前の文明のしるしとなるものはほぼすべて生存者の記憶から消えてゆきました。そして先進的な神の神話や伝説だけが残りました。

彼らは比較的自分達の遺伝にもっとも近い生存者の元に時折姿を顕わしては、文明の開始を促してきたのだと言いました。

このような生存種族は彼らのことを古代伝説に聞いている神だと推測したそうです。彼らは自分達の地下文明を秘密にし、安全に保つため、人間が彼らを神と信じてもいいことにしようと決めたそうです。

また、この太陽系には他にも生命体の住む惑星がいくつもあり、同様にずっと究極の地殻大変動に悩まされていたとも言いました。

この信じ難いストーリーの他にも、そういった大変動のイベントの間やイベント後に太陽系外からどんどん先進的なグループがやってきていると言いました。

その新たなグループはこの状態を利用し始めた、つまりこの太陽系の先住民の遺伝子を養殖したり操作し始めたそうです。

地球は、そのような他の惑星からの避難民の目的地となったそうです。先進的なET達は、故郷の惑星で地殻大変動が起きるたびに波が押し寄せるように避難民をここに連れてきました。

避難民族は遺伝的にはオリジナルの地球人に似ていましたが、かなり攻撃的な面がありました。

これら避難民の多くはかなり先進的な文明から来ており、戦争やハイテクの結果自ら破壊してしまったのだということが判明しました。

その兵器使用によって惑星間規模の破壊を生じただけではなく、独自のエネルギー・シグネチャー(エネルギー信号)を生み出しました。

このエネルギー・シグネチャーはいま大量にあり、それがこの太陽系に押し寄せてきているETグループの注意を引き付け、遺伝子の養殖や実験を始めたのです。

この地下住民グループは、何十億年もの間、ある古代文明がこの銀河領域を守ってきたのだと言いました。

彼らは「ガーディアンズ」(The Guardians-守り手の意)と呼ばれていました。秘密宇宙プログラムは彼らのことを「古代ビルダー人種」(Ancient Builder Race)と呼んでいます。これについては以前のコズミック・ディスクロージャーのエピソードで説明しています。

このガーディアン種族は最先端です。いかなるETグループも、ガーディアンズの宇宙領域を侵犯するなど想像すらしないことでしょう。

ガーディアンズが私達の周波数域から姿を消してから、もう長らく時が経っています。彼らは自分達の領域内に保護フィールドもしくは保護テクノロジーを作り、物理的に姿を消した後も兆大な時間の間、安全を保てるようにしました。

このストーリーを語った人によると、この太陽系に住む他の惑星の住民たちは、ガーディアンズが設置した保護テクノロジーを知らず知らずのうちに破壊したそうです。

彼らが先進兵器を他の種族を侵害するために使った時、大規模な破壊イベントが連鎖的に起きました。そのため、保護と生存確保のために設置してあった保護フィールドは残念なことに効力を失いました。

フィールドが壊れると、これが合図となって宇宙全体にサインが送られました。

この太陽系に住んでいた他の惑星住民の生存者は地球に再配置されました。彼らはきわめて攻撃的で、地球の表面にいたオリジナルの地球人と繁殖・異種交配を始めました。

間もないうちに、地下住民グループはこの新たな混血民族が地下住民グループの生存を脅かすだろう、と思いました。この、新たな混血民族というのが現在、地球の表面にいる人々のことです。

かつてもそうでしたが、今ほど地下住民達が自らの文明を秘密に保ち、遺伝的統合性を守り、大切な何百もの地下寺院や地下都市を守らねばならないと感じたことはありません。

彼らにはETグループから身を隠し、守るための先進テクノロジーがあります。彼らはETグループを相手に長期戦略的なゲームをプレイし始めました。ETが関心を向けている、この地表の人種はゲームの駒です。

地表にいる、遺伝的には彼らの遠い親戚にあたる人々のところに神や次元上昇した導師として現れ、彼らの文明開発をサポートし、霊的にも助けるのです。こうすれば彼らの遺伝子プログラムの攻撃的な部分を克服できるかもしれないという希望で行われているのです。

彼らの試みは、いま現在まで続いています。

地表の人間のテクノロジーが以前より洗練されてきたら、今度は他の星系からきたETとして姿を現すことにしました。

人々が地下を見ないで星を見続けるように、そのためにこうしてゆく、と言っています。

さらに、彼らの活動を私達が最近開示していますが、彼ら自身も地表にコンタクトし、それに矛盾した情報や通信を伝え、対抗作用が起きるだろうとのこと。

植え付けの虚報は、実際に偽物がいると語るであろう、だが彼らは本物のETグループとコンタクトしている場合もあれば、詐欺師と交信しているコンタクティーもいるだろうと言っています。

(完全にはっきりさせておきますが、すべてのコンタクティーがそうだと言っているのではありません。ですが該当者は相当大勢います。何百人もの地下住民がマインドを通じて地表の人達にコンタクトしており、その地域を教えてもらったので、パート2でそれについて説明します。彼らは宇宙船に乗って市民と物理的コンタクトをとるという一連のプログラムを行っています)

ある程度の条件が整うまで、彼らはこの実践を続けると言いました。

その条件の一つは、地表人が現在の支配システムを除去せねばならない、ということです。それは地下住民達が対抗している、同一のETグループが運用しているシステムです。

二つめは、地表人が野蛮でがさつな振る舞いや遺伝子プログラミングを克服せねばならない、ということ。

彼らは私達がそれを達成できると思うほど楽観してはいないと言いました。継続的なエネルギーの変化やガーディアンズの復帰、サポートがあっても、です。これを聞いてとても驚きました。彼らは明らかに、スフィア・アライアンスのことをガーディアンズとして話していたからです。

[デイヴィッド・ウィルコックによるとOneの法則では彼らの文明は私達の惑星・金星で12億年前に起源から高次先進状態にまで進化した、と言っていたそうです。

私は個人的にスフィア・アライアンスからOneの法則を読むように言われていたので、これは非常に興味深い関連性だなと思いました。デイヴィッドは、この法則はあらゆるストーリーの未決事項を解決する「大変革」だと言っていました。

古代ビルダー人種は、多数にのぼるピラミッド、オベリスク、その他構造物を太陽系全体に残しています。ガラスのような透明アルミニウムを使って作られたものも多々あります。多種多様の人工物が、地球の巨大な地下洞窟にはいまも存在しています。]

この地下住民グループは、完全開示イベントが起き、操作しようとするETを太陽系から除去した後も、私達は何代もの世代をかけて自らを癒し、文明として進化せねばならないだろうと思っています。

そうしてやっと、私達は同等の文明としてオープンなコンタクトをとることができるのだろうと。

彼らはこの新たな評議会の結成について、もしくは新たに戻ってきた「ガーディアンズ」とのコンタクトをとるためにSSP同盟評議会にコンタクトをとるにしても、ワクワクしてなどいません。

ガーディアンズは自ら地下住民にコンタクトすることはなさそうです。地下住民がガーディアンズにアクセスしたいのであれば、彼らは私達とチームとなり共同作業をせねばなりません。

私達は強要されてこのようにしているのだ、ときっぱり言いました。彼らには様々な問題があり、そのために無理やり同盟を作らざるを得なかったのです。地下ET避難民や「古代前地球民族」による壊滅的抵抗運動も起きています。

その上、最近は地表人秘密結社や王政からの裏切りまで起き、問題はさらに増えています。

彼らはSSP同盟にいるあらゆるメンバーはあらゆるETグループや混血人種グループの活動に抵抗したくて離脱したけれど、離脱前には人類に対して犯罪を犯していたこともよくわかっている、と言いました。

彼らは私達を判断せずにいました。私の視点から言えば、私達も彼らのこと、彼らの視点に判断を下してはいけないのと同じことだと思います。

この話題は膠着状態のままで、もう何も言うことはありませんでした。ゴンザレスは立ち上がり、テーブルで話していた一人一人に頭を下げてお辞儀をしました。

そして座り、こちらに身を寄せて「上手くいったな?」と囁きました。私は答えませんでした。頭の中はいま聞いたばかりの情報がぐるぐる回っていたので、ただ座っていました。スマートグラスパッドの情報や他のグループとのミーティングから得た情報といま聞いた情報を結びつけようとしていました。

初めて聞く情報がたくさんあったし、少なくともこれまで聞いたどの情報よりもはるかに詳しい内容です。どれほど正確なのだろうとも考えていました。何せ、何千年もの間、地球の表面の人達を騙してきたグループの情報ですから。

いま、私達は各自で既成の信念体系をさらに掘り下げ、より深いレベルから新しい情報を見分けてゆくべきです。私達を騙し、自分達が滅亡の恐れがあるから同盟を組んだだけだと言っている人達を、ただ口頭での話や約束だけでは信頼できません。

私は思索にふけり、皆の話し声は何キロも彼方にしか聞こえませんでした。皆が立ち上がってフードを被ったので、私も素早くそれにならいました。

7つのグループそれぞれが、前アッカド言語で短い文章を唱え、この『Isisの子宮』という部屋の唯一の扉のところで列をなしました。

誰も話さず、司会が退室の合図を出すまで足やローブの擦れる音だけが聞こえました。

間もなく、皆が扉をゆっくりとくぐり抜けてゆきました。私はその間も頭の中で聞いたばかりの情報を振り返っていました。

皆、来た道を戻りました。曲がっている階段、ねじれたり角を曲がったりしたところを戻り、元いたメインの廊下に出ました。

そして水の儀式を行う部屋に向かう、わずかに上りになっている坂道を進みました。そこから私が一番初めに到着したドーム型の大きな部屋に繋がっています。

洗浄の部屋に戻ると、また裸にさせられるかもしれないと、心の準備をしました。今回はずいぶん大勢の見物客がいます。

すると私達の前のグループはこの部屋への扉を通り過ぎ、別の大きなドーム型の部屋に向かいました。

少しホッとしたところで、ゴンザレスが私の左腕をポンとたたきました。

振り返ると、彼は私の2歩ほど後ろで立ち止まっていました。彼は開催者グループにいた二人の魅力的な女性と一緒にいました。

彼は私の前にいる他のグループを見ながら、指を唇のところにあてていました。何も言うな、という合図です。

振り返ると、他のグループが入っていった大きなドーム型の部屋から明るい光がフラッシュのように輝いていました。

私はゴンザレスの横に行きました。彼は片手でもう一方の手首を持ち、ゆったりと静かに立っていました。

その前から、女性の一人が私を時々見ているのに気づいていました。何か私に言いたそうでした。

廊下の突き当たりで光のフラッシュがなくなると、到着時に洗浄室に衣類を持って挨拶に来てくれた女性が一歩前に出ました。

『私について来てください。個人的なお願いがあるのです。』と言いました。別の使節団が彼らの領域を一つ一つ訪問していて、浄化や洗浄にまたその使節団が戻ってくると聞かされ、私はその人達の衣類を取りに行くのだろうと思いました。

ゴンザレスは混乱した面持ちで私を見ていました。女性は私に直接話しかけてきたので、お願いを聞きましょう、と彼女に言いました。

彼女は微笑んで言いました。『一緒に来てください。』そして私が到着した大きな部屋に入りました。

ゴンザレスともう一人の女性は私達の5歩ほど後ろを歩いていました。説明か、お願いの内容を聞かせてくれるだろうと思ったのですが、ただ黙ったまましばらく歩きました。

廊下突き当たりの大きなドーム型の部屋を通り抜け、向こう側の扉をくぐり抜けました。

もう部屋は空っぽでした。4つの扉の両脇にも誰も立っていません。私達は別の廊下を進みました。前の廊下よりもたくさんの扉がありました。私は歩数や扉を数えるのをすっかり忘れていました。他にも、新たな施設に入った際には標準行動手順 ( standard operating procedure - SOP) という情報収集メソッドがあるのですが、すっかり忘れていました。

彼女は真剣に尋ねることがあるようでした。私はありとあらゆる事を考えていました。この先どうなるのだろう、と緊張していました。そのお陰で、つい先ほど受け入れようとしていた新しいデータはすっかり頭の中から消え去ってしまいました。

この廊下のどの部屋にも、『硬い光』のエネルギーフィールドのようなものがかかっていて、それで中が見えないようになっていました。

私達は廊下を何度か曲がり、ある扉の所で立ち止まりました。彼女がペンダントをたたくと、扉口が透明になりました。すると中が見えました。

扉口から見る限り、そこは個人のプライベートな部屋のラウンジのようでした。

彼女はゴンザレスと彼のエスコートを見て『ここで待っていてください』と言いました。そして中に入り、振り返って私を見ました。

私がゴンザレスの方を見ると、さらに混乱しているようでした。そして私は彼女のいる部屋に入りました。彼女がペンダントをたたくと、エネルギーバリアがまた現れ、扉口を覆いました。

私は内向的な性格で、知らない女性の前では恥ずかしがりでもあり、緊張して少し自意識過剰になりました。

すると彼女はテレパシーで話してきました。リラックスして、と言われました。私の子供時代の体験を教えてもらえないだろうか、と言うのです。

彼女のグループの人達にとってとても特別な場所があるのだけれど、もう何百年も立ち入ることができないのだと言いました。

非人間地下住民グループがその場所を乗っ取ってしまったそうです。

それは地球の古代の先住種で、『ダル-アザグ』(Dal-Azag- 羽の生えた蛇)と呼んでいました。

その姿をイメージで送ってくれました。私は一度も会ったことはありませんが、スマートグラスパッドのデータベースで見たラプトールであることは分かりました。

前に伝えましたが、私達が直面する地下住民グループの中でも最も頑強で危険な存在です。ぞっとする姿をしています。肉食性で極めて攻撃的で、人間を見ると攻撃し、食べてしまいます。

彼女は支配階級にいるラプトールのイメージを見せてきました。この種は頭と首の後ろにふさふさとした羽毛が縦に生えていて、鳥の鶏冠のようになっています。

私の読んだ情報には、鳥によく似た、ぎくしゃくした動き方をすると書いてありました。彼女の頭の中のイメージは、彼らの外観や動き方がかなりハッキリとしたビジョンを見せてくれました。確かに、動揺させられるイメージでした。

彼女によると、この人種は地表の人間文明のいくつかの派閥と共に頑強な同盟を組んだそうです。

彼らはその地表グループを自分達の領域に探検してくるのを受け入れましたが、人肉を捧げるように要請したそうです。ちょうど、スペインが土地を征服した頃、その土地の下辺りでのことです。

その人間の秘密結社にはそんな贈り物を提供するのを咎めるような倫理観はまったくありませんでした。

これは前に聞いたことがありました。恐ろしい話ですが、ショックではありませんでした。

他にも同様のことを行うグループはあります。

ようやく、私に関係する話になりました。私が青年だった頃、私は奥深いクリスタルの洞窟に連れて行かれました。そのクリスタルは生きていると言われました。彼女は、その私の体験のことを知っていました。私はその頃、他の子供達とグループとして行動していました。

クリスタルに触るな、クリスタルが傷つくし私達も傷つくかもしれないと言われました。そしてテレパシーでクリスタルと交流するように言われたのです。

私は、大勢の子供達と同じくクリスタリンの生命体とうまく繋がることができました。

[デイヴィッド・ウィルコックはこれもまたONEの法則に通じる興味深い点だと言っていました。ONEの法則シリーズによると、地球が人間という生命のために初めに環境を整えた際、超先進的なクリスタルが地球の内側に配置されました。そのクリスタルは感覚を持った存在です。

このクリスタルは、いまでいうインターネット・サーバーのような働きをします。人々が目覚め始めると、スピリットが呼び掛け、このクリスタルが答えてくれます。

このクリスタルは、人々がもっと愛し、瞑想をするようにと促すようプログラミングされています。このメッセージは夢、シンクロ、ビジョンなどあらゆる形で現れます。

その指示に従っていると、クリスタルはもっと進化した善良なグループにサインを送り、もっと細部に渡った詳しい霊的指導をその人に与えるよう、受け継いで続けるように伝えます。

デイヴィッドにこの話を聞いた時、このような情報はそれまで聞いたことはありませんでした。私達が話し合うようになってから、いくつもの魅惑的な関連性を発見しましたが、これもまたその一つでした。]

私はその経験を覚えている、と彼女に伝えました。その洞窟のイメージやクリスタルの周りにあった変わったオーラのイメージを彼女に送りました。

彼女は眼を閉じ、微笑みました。大粒の涙が頬を伝って流れました。

彼女は、その経験のすべての記憶を分かち合ってもらえないか、と聞いてきました。それがどういうことなのか、私にはよくわかりませんでした。どういうことをするのか、尋ねました。

彼女は私の手を握る必要がある。そして私はマインドを彼女に向かって開かねばならない、と伝えてきました。

そうすると、彼女のマインドも私に向かって開くと。彼女のグループの人々の間では、これはとても親密な行為と見なされていました。

私は誰に対してであろうとそこまで完全にマインドを開ききるのはあまり心地良くない、謹んでお断りします、と伝えました。

彼女は高位の聖職者であり、もしあなたが分かち合ってくれるならそれは贈り物として彼女は人々と分かち合うことができる、と説明しました。

私達の人々とあなた方の信頼関係を長く築くことにもなるでしょう、これまでの交渉からするとあなた方から分かち合えるものはそれほどないのですから、とも言われました。

私のこのクリスタルに関する記憶の名残は、彼らにとってとても重要な意味を持っているのだと伝えてきました。

私は背を向け、部屋を歩き回りました。頭の中ですべてを振り返って、これが間違った結果に結びつく限りない可能性を必死で計算し挙げてゆきました。

会ったばかりの知らない女性にそんな風に自分をさらけ出すなんて、しかも私達側とこれまで敵対してきたという文化を持ち、いまとなって共通の敵に対抗するために同盟をやむなく組んだという背景を持っている相手なのに、将来を左右するような微妙な情報を分かち合ってどうして私に信頼が得られるというのでしょう?

私のSSP同盟に対する評判はよく見積もっても乏しいものでした。スフィア・ビーイング他の誰よりもはるかに私を信頼していたようです。

答える前にゴンザレスに相談してもよいか、と礼儀正しく彼女に尋ねました。

彼女は即座に向こうを向き、扉のバリアを取ってゴンザレスを部屋の中に招き入れました。そして彼女は部屋を出て外で立っていました。

「それで、どうなったんだ?」とゴンザレスが尋ねました。そう言いながら、一心に辺りを見回していました。

私はリクエストされた「個人的なお願い」の内容を詳しく伝えました。そして私の活動上の安全(OPSEC)と個人的主権に関する懸念事項も伝えました。

彼は私の懸念もわかる、と言いました。SSP同盟は安全対策上、作戦の詳細について一定以上のことは私に伝えていませんでした。

SBA(スフィア・ビーイング・アライアンス)の情報やロー・ティアー・エーに関する個人的な体験で私が言いたくないこと以外であれば、進めてもよい、承認を与える、と彼は言いました。

私は、このお願いの内容がかなり不快なのだとゴンザレスに伝えました。けれど、彼女の人々にとってはとても重要なことだと言っていました。

現時点では、これがどうも私達から提供できる唯一の情報らしい、と伝えました。これが私の頭の中に入り込み、別の内容を探しだすための策略でもなければ、の話ですが。

ゴンザレスは、これ以外にも私達側から提供できるものは確実にある、と言いました。

私達が彼らにとって無価値なのであれば、新しい評議会をつくってわざわざ私達を招待することはないはずだ-- 彼らは認めたくないかもしれないけれど、と。

私は彼に報告義務はない、と言いました。もし報告するにしても、私が抵抗感を感じるのであれば彼女の願いに答える必要はない、と言いました。

すべては君次第だ、だが情報を一方的に与えるのではなく、こちらにも提供してくれるのであれば役立つかもしれない。と言いました。SSP同盟にとって極めて有用な情報を得られるかもしれないと。

私はため息をつきながら、彼女と話すよ、と言いました。出て行く時に彼女を中に呼んでくれ、と頼みました。

彼女は足早に部屋に戻ってきました。さっと頭を下げてお辞儀をし、一心に私の目を見つめました。

信頼のしるしとして、そして私達の間に誠意を示すために彼女の言う「ヴァルカンのマインド融合」をやりましょう、と伝えました。彼女は見るからに喜んでいました。

彼女は壁の方へ歩いてゆき、クリスタルのゴブレットを持って戻ってきました。琥珀色の液体が入っていました。

彼女は一口飲んで、私に差し出しました。薬か何かなのか、と尋ねました。

これは「イシスのエリクサー(不老不死薬)」で、地中領域にしか育たない珍しい花から作られたワインだと言いました。

彼女はもう一口すすり、ゴブレットを私に渡しました。手順として飲む必要はない、ただこの儀式の習慣とされている、と伝えてきました。

もしお断りしてもどうぞ気を悪くしないでください、と言いました。そして彼女にゴブレットを返しました。

彼女は微笑んであと2~3口飲み、テーブルに置きました。テーブルは2脚の椅子の隣にあり、そばにはベンチのような一種の小さなベッドのようなものがありました。

座って心地良い状態になってください、と彼女が伝えてきました。

見るからにアルコール度数の高そうなエリクサーを飲んで、彼女はずいぶんリラックスしているようでした。

私は座りました。彼女はもう一つの椅子を動かし、私の椅子の正面に向かい合う所に置きました。

そして椅子に座りました。座面の前端まで身体をずらしました。

私にもっと近づくよう言いました。私が近づくと、彼女は私の両手をとりました。

お互いの手のひらどうしを合わせ、指をしっかり組みました。彼女は目を閉じました。

彼女の肌はとても柔らかでとても温かく、普通よりもかなりの温かさでした。

私にも目を閉じるように、そしてすべての思考を除くように伝えてきました。

私は以前に学んだマインドのクリアリング手法を使い、深い意識状態に入りました。

すると、私の全身がピリピリとしてきました。

「アストラル・セルフ」が彼女の方に引っ張られていました。彼女のエネルギーと私のエネルギーが互いに混じり合ってゆくのがわかりました。

どのように進められたのかはよくわかりません。ライトボディが混じり合っているかのようでした。

それはマインド、身体、スピリットのレベルでとても深遠で強力な経験でした。

彼女は精神的にきわめて先進し、成長していましたから、明らかに自分を不利に感じました。彼女は人々の間では高位の聖職者です。他の誰よりもパワフルな意識を持っていたに違いありません。

彼女が私の記憶の一定の部分に意図を向けているのが分かりました。と同時に、彼女の130年以上にわたる記憶と思われるものが私に溢れ込んできました。

シュン!シュン!シュン!と彼女の人生のあらゆる場面が現れ、私は一つからまた別の場面へと飛び回っていました。

彼女が聖職者となる訓練や仕事をしている場面を一瞬とらえました。アメリカやヨーロッパの秘密結社どうしを結ぶ連絡の役割を果たしていた頃の経験も味わいました。

あらゆる時代にアメリカやヨーロッパの軍関係者や政府役員に会うというのがどういうものだったか、私は彼女の立場でそれを感じていました。

彼女は他の星系からの使者としてその役割を果たしている事がハッキリわかりました。ずっとここ、地球に住むグループの一人だとは明かしていませんでした。

彼女が大好きだった幼馴染みも見かけました。この友達は、地球からではない『インセクトイド』(insectoid-昆虫系)による地下奇襲で悲惨に殺されました。

彼女が私のクリスタルの洞窟での経験にフォーカスすると、私のフォーカスは自動的に彼女がその年代だった頃に一致してゆきました。

その経験はわずかな間に過ぎませんでしたが、とても深い時間の流れを感じました。視界、音、体感の旋風の中で、時間が静止したかのようでした。

すべて終わると、私の身体は震えていました。

目を開けると、彼女にも同じ事が起きていました。

私達はそれぞれに椅子に背中をもたれさせ、静かにしていました。そのパワフルさに動転していました。

私の身体は、まだ全身がジンジンしていました。エンドルフィンが放出し、とても心地良かったのですが、性的な感覚は全くありませんでした。

肉体的もしくは性的な体験を想像したり、そういうものだと特徴づけようとする人がいますが、これはまったく別の体験でした。

私は彼女の感情を感じ、彼女は私の感情を感じました。この分かち合った経験が彼女にとってどれほど大切かを私は知り、二人とも涙を流しました。

そのように少し過ごしてから、私達は立ち上がりました。彼女は私をしばらく抱きしめました。そして私が自分をシェアしたことに感謝をしました。

これが感情的にいかに深遠で美しい経験だったか、とてもこれを説明できる言葉はありません。

こういう一度の経験は、自分自身の経験は永遠に、壮大に変えてしまう力があります。地球での人生も、永遠に変わってしまうのです。

この後、私達は互いを深いレベルで知っているという深い絆の感覚が確かにありました。

地表からきた『混血の人間』とこういう事を行ったことについて、彼女の人々の中には認めない人もいるだろう、と言いました。

それでも、大半の人は私が彼らに贈ったギフトをとても喜ぶはずだと確信していました。

これは、私達の文明を何万年も隔てていた分離を癒すための大事なステップでした。

地表の社会を何とかするために彼らがどうしてあのような事をしたのか、理解してもらえたでしょうか、と彼女は言いました。

誰でもそう思いたいものですが、私達は汚れのない平和な存在なのです。と。

彼女らはかつて、地表の秘密結社やオカルトグループと交渉し、条約を結ぼうと試みましたが、無作法に、徹底的な残忍性をもって攻撃されました。

このグループは、男女・子供まで一人残らず皆殺しにします。安全、幸福、遺産などまったくお構いなしです。

私達の文明は歴史上、何度も妥協を強いられてきました。同様に彼らも、大義のため-- つまり自分達の人口を守るために困難な選択を迫られました。

これをネットで読んで、すべては軍の心理作戦だとおもう人もいることでしょう。全部、嘘だ。罠だ。誰も、何も信じてはいけない。何であろうと、真実とは逆のことを言われているのだと。

そして、すべては私の作り話だとか、私達皆を破壊するためのトロイの木馬だろうなどとどこかに書きこむことでしょう。

正直に言いますが、これほどまでに深遠な経験をすると、彼女が私に対してネガティブな策略を持ちかけている可能性など考えられないのです。

この経験は、完全なる透明性と誠心誠意の領域へつながる水門を開いたのです。

すべてがさらけ出された状態です。あの神聖な、シェアのスペースで本来の自分以外でいるなど不可能です。

この人々は、私達を恐れています。私達は、あらゆるグループからとても攻撃的な遺伝子を受け継いでいます。この惑星に再配置された避難民グループ、あらゆる「大実験ET]などのグループやドラコからも遺伝子操作を受け、彼らにもない遺伝子が私達には備わっています。

地球の表面でもっともネガティブなグループは、自分達の神聖なシンボルを選び、拷問、生贄、大量虐殺戦争など忌まわしい実践の中で使用しました。彼らも神のふりをしたり、あらゆる連合、司令部、星系から来た善良な地球外生命体を騙って私達をだましてきました。

こうすることで秘密地球政府シンジケートは井戸に毒を盛ろうと意図していたのです。私達人類が和解し、さらに大きなファミリーとなるのを不可能にしてきたのです。

このエネルギーの変化が彼らが思っているよりもさらに深く、急速かつポジティブに進めば、私達の遺伝的・霊的変化も促される可能性はあります。

少なくとも、将来はきっと興味深いものとなるに違いありません。私達がポジティブな未来を求めるなら、一人一人がそれを実現させる責任があり、救世主ETや人間のグルや何かの団体がそれをしてくれるわけではありません。今ほど、それが明確なときはありません。

二人とも落ち着くと、彼女は部屋へのバリアを解きました。部屋の外に出て、もう一人の女性と興味深々のゴンザレスに会いました。

私達に時間があるなら、辺りを案内したいと彼女が言いました。ゴンザレスはためらわずに受け入れました。

後でわかったのですが、このミーティングに先駆けて彼が行ったことのあるいくつかの都市を見学したいとずっと思っていたそうです。

彼女は小さなドーム型の部屋に連れてゆきました。先ほどの部屋からさほど遠くはないところにありました。

部屋の真ん中まで歩いてゆくと、彼女はペンダントをこすり、叩き始めました。

突然光が輝きました。再び、私達はとても大きなドーム型の部屋にいました。同じタイプの石でできていましたが、色は少し暗い色でした。

また扉をくぐって外に出ました。アーチには同じシンボルがついていました。

そこは巨大な洞窟で、自然にできた柱のようなもので支えられていました。その柱は私がこれまでに見てきたどんな超高層ビルよりも背が高く、幅も太いものでした。

ありとあらゆる年齢層の人々が、ぴったりとフィットしたタイツスーツを着て歩いていました。スーツはダーク・ブルー、ダーク・レッド、黄色、緑のものがありました。

まず庭にお連れしましょう、着いてきてください、と彼女が言いました。

洞窟の中を、キラキラ輝く飛行機が飛び回っていました。1950年代の映画に出てきた飛行機にそっくりでした。

円盤も飛んでいました。ほぼ卵型のだ円形のもの、もっと大きな葉巻型の乗り物で両端が丸くなっているものがありました。

ゴンザレスは高速で洞窟の壁を通り抜けてゆく円盤を指差していました。

背の高いビルもあり、花崗岩のような岩を使って型で作ったか、もしくはレーザーでカットして作ったように見えました。

他にも楕円形のビルや丸いビルもあり、ドームになっていて建造物の全体から光を放っていました。

この洞窟都市は、ほんの少しのエリアしか見ることができませんでした。すぐに扉のある壁に着いたためです。

そこを入ると、また別の廊下がありました。私達が入ると、すぐに花粉や生きた植物の香りがしました。

また別の洞窟のドーム状の部屋に入りました。そこから区画化されたありとあらゆる穀物畑や果樹園を壮大に見下ろしていました。

植物は水耕栽培でとてもしっかりと生い茂って育ってました。その水耕システムの規模の大きさは、想像すらできないほど巨大でした。

彼女の説明では、リサイクルしたコンポスト物にミネラル豊富な水を被せているとのことでした。

それが岩の間を流れる間に再び純化され、植物の根に栄養を与えながら水源に戻っているとのこと。彼らの文明は肉類を食べず、植物とキノコなど菌類だけで生きていました。

全スペクトラム光は前に彼女が言った方法で作られていました。

また、植物が根を下ろす所には、砕いた岩と砕いたクリスタルの混合物を媒体として使っていました。

これは出来るだけ健康で高周波数の作物を育て、出来るだけ収穫量も増やすためです。

それから、公園にお連れしますと彼女が言いました。来た道を戻り、反対の廊下を通って別の小さなドーム型の部屋に入りました。

また明るい光が輝いた後、今度はまったく同じ部屋にいました。アーチ型の扉口を通って別の廊下に出ると、動物を見かけるかもしれませんが驚かないで、と言われました。

彼らが地球上に住んでいた頃、自由に生きていた生命形態の多くが保護され、今も公園で自由に歩き回っているとのことでした。

動物は進化している状態なので危険はありません、と彼女は強調しました。

そして初めて見る、一番大きなドーム型の部屋に出ました。途轍もなく背の高い木々、美しい花をつけた低木。奇妙な姿に長い羽根の尻尾のついたカラフルな鳥があちこちを飛び回っていました。

向こうの方であらゆる動物の声や物音が聞こえましたが、姿は見えませんでした。

壁に沿ってドームの半分辺りまで上って行く階段がありました。

一番高い木は今まで見たこともないほどの高さで、その木を上から見やれる高さまで私達は上ってゆきました。

明るく青白い空…そして雲を見て、私達は驚きました。

遠くの方に巨大なオベリスクがあり、その先は雲の上から吊るされたプラズマのボール状の光源の方を向いています。

この部屋は人工的に気候やエコシステムを設定してあるらしく、とても先進的でした。

階段にいる私達の位置から、あちこちへ跳び回っている鹿のようなものが見えました。

このような馴染みのない外来種の動物を探しましたが、変わったものは見えませんでした。

私達は階段を降り、木々の中を少し歩き回りました。

私達はいつの日か地表で、自然のバランスを保ちながら人々に嘘偽りやコントロール体制のない世界をどれほど望んでいるか、と話しました。

ゴンザレスの隣にいた女性はもう一度、私達にそうする力があるとは思わない、と言いました。

遺伝的にも社会的にも私達はあまりにも操作を受けすぎていると彼女は感じていました。私達が問題を克服するには何世代もかかるだろう、と。

ゴンザレスは彼女を見て、彼女らの社会は神のふりをした過去があった事を思い出すよう伝えました。

彼らはポジティブでスピリチュアルな情報を伝えているとはいえ、今も自分達は他の星系から来た善良な地球外生命体だと思わせて何千人もの人々を騙しています。私も似たような事をしている、と人々に批判されていて、その事を思わずにはいられませんでした。

ゴンザレスは、あらゆるET達は大実験をしているが、彼女らのしている事も同じくらい害を及ぼしている、と言いました。

彼女は彼の発言を良くは思いませんでした。

「私達は自分達を守り、あなた方を悟らせようとしています。あなたが言っている他のグループがした事とは比べものになりません」と彼女は言いました。

「あなた方の人々は、自分達はおろか私達の状況を有り難く受け取り、理解できるほどの霊性や知性はまだありません。」

彼女とゴンザレスは会話を続けていました。私達は大地をもっとよく見られるよう、空き地に向かって歩きました。

私ともう一人の女性はいまやより強い絆を結んでいて、私達なりの会話を始めました。

私は彼女らの話す言語について、古代シュメール文化と関連があるのかと尋ねました。

彼女の文化は、シュメール文化を積極的にサポートしてきたのだと言いました。

「小規模な地殻変動イベント」が一度起きた後、農業の開発を手伝い、文明を色々な面から再建できるようサポートしたそうです。

地球は地殻変動の大きなサイクルを経て傾斜や太陽からの公転位置が変わり、地表の地殻も元の位置から外れたそうです。

さらに小惑星の衝突や大火山の爆発など小規模なイベントが多数起きたと彼女は言いました。

こういった小規模なイベントが続く間、彼女の文明や非人間地下住民文明は地表の「混血人種」を助けてきました。

時には、地表近くの地下、安全ゾーンにある保護区域を何ヶ所か提供もしました。

彼らは混血人種のうち誰を救うかを選び、望ましくない遺伝的家系は廃絶するがままに放っておきました。

もしレイプ、加虐性、暴力性、残酷性の傾向が強いグループがいて、一方でそらよりはるかに善良な社会があったなら、彼らはもっとも霊的に健全な人々を保護する傾向がありました。

そうしなければ、彼らは多大なリスクを負う可能性がありました。彼らにそんな準備は出来ていませんでした。

この話題については論争が起きそうですが、私はゴンザレスから厳しく指示を受けており、どんな事を見たり聞いたりしても決してこの人々に判断を下してはいけないことになっていました。

私には同意できない部分が多々あり、彼女とは先ほどのクリスタル洞窟の経験の時にそれも分かち合っていました。

彼女は、「ET遺伝子養殖者」も異なる方法を用いて同じことを実践している、と言いました。

このようにして、地表では長期戦略的にグループどうし対立する中で互いに競い合っていたのです。

彼女の言っていることにあてはまる神話はたくさんある、と私は彼女に言いました。

古代シュメールのタブレットはアヌンナキの物語を語っています。アヌンナキは人類を奴隷人種として作りました。

私達の創造のプロセスの一番初めから、私達の成長には古代エイリアンが関わっていると信じている人々は地表にどれほど多くいることか、私は彼女に伝えました。

スーパー・フェデレーションは人類の遺伝的、社会的・霊的レベルの成長を操作する22の遺伝子プログラムを競合しています。私がそのスーパー・フェデレーションとどういう経緯でミーティングを行ってきているかも説明しました。

彼女は微笑み、私達が次に訪れた際は図書館に行きましょうか、と言いました。

ゴンザレスと彼のエスコートは話し込んでいました。私達が振り返り、彼らの方へ歩み寄ると、遠くから象のような音が聞こえてきました。

そしてすぐそばでは大きな猫がいるような音がし、あまりにもそれが大きかったので私の胸に音波が響きました。

ゴンザレスとエスコートは音のする方向を見つめていました。そして私達の方を振り返りましたが、私達は庭の入口に向かって戻っていました。

彼らも向き直し、私達の向かう方向へ歩いてきました。

全員が入口に集まると、私のエスコートだった女性聖職者は私をあともう一カ所だけ案内する、と言いました。

ゴンザレスは帰る予定だったのを知っていたようで、彼が立ち去る前に何か必要なものはないか尋ねました。

ゴンザレスは、彼らの乗り物で運営基地まで送ってくれると有難い、と言いました。

帰る前に、少し私と話したい、と言いました。

二人の女性が扉の向こうに行き、ゴンザレスと私だけが庭の入口エリアに残りました。

彼は、私だけをおいて帰っても大丈夫か、次はどこに行くのか知ってるのか、と尋ねました。

私は大丈夫だろう、彼女は私を図書館に連れて行くのだろうと言いました。

彼は見るからにがっかりしていました。これではSSP同盟評議会へ具合よくは報告できないな、と言いました。こういう所ではなく、彼も一緒に図書館に行けたらよかったのにと。

彼は私にできるだけ覚えておくように、そして頭の中の情報が新鮮なうちに-- 48時間以内に報告するように、と言いました。

彼はもう出発しなければいけない、帰る際の洗浄の儀式は楽しめよ、と言いました。満面の笑みを浮かべていました。

そして皆に聞こえるような大声で「さあ、行こう!」と言いました。

私達は向き直り、忍耐強く待っているエスコートのいる扉を通り抜けました。

私達はやってきた道を戻ってゆき、小さなドーム型の部屋に入り、一緒に真中に立ちました。

一瞬の光が輝くと、私は友人になったばかりの人と二人になっていました。

私達は磨かれた白い石の部屋にいて、天井からはゴールドの棒が吊ってありました。

その棒にはゴールドの取っ手がついていて、中にはクリスタルのボールのようなものが入っていました。

[デイヴィッド・ウィルコックがとても類似した構造を教えてくれました。海中探検家がフロリダ沖のビミニ島付近で見つけたもので、チャールズ・ベルリッツが『バミューダ・トライアングル』の中で公開しています。彼から指摘されるまで、私はこの繋がりを知りませんでした。]

私が頭上の奇妙な飾りを見上げていると、私のエスコートが私の腕に彼女の腕を組んできました。今回の訪問で初めて見た四角い扉を、彼女の案内でくぐり抜けました。

そこはとても明るい白い石の部屋で、たくさんの椅子で埋まっていました。

椅子には人々がリラックスして座っていて、手にペンダントを持ちながらホログラフィーのイメージを見ていました。

彼女は私に見せたいものがある、面白くて何となく知っている感じのするものだと言いました。

私達は他の扉をくぐり、下の階に降りました。

部屋に入ると、そこは初めの部屋に似ていましたが、大学の図書館のような本棚がありました。

私達はいろんな書棚の間を歩き、見るからに古代のものと思われるタブレットを見ました。

あらゆるクレイ(泥)で作られたもの、あらゆる石を掘って作られたもの、自然のものには見えないものもありました。

本もありました。革で綴じられたものや、私には特定できない材料で綴じられたものがありました。

そこから私達は18~21世紀の本が置いてあるエリアに辿り着きました。アマゾンから注文して先週戸棚に置いたかのように、そこにありました。

彼女はそこで立っていました。彼らの図書館に最近加わったばかりの本を見て私がどういう反応をするかと興味深々だったのが見てとれました。

そこには地表の本がすべてあるのか、彼女に尋ねました。彼女はすべてある、けれど物理的にあるわけではないと言いました。

地表からの本で彼らがもっとも関心を向けている話題に関するものだけ、物理的に本として置いてありました。

それらの本の中で、古代エイリアンの話題を扱う本があり、色々な言語のものがありました。

パート2ではアッカドの文書やあらゆる翻訳内容について会話した内容をお伝えします。

彼らによると、現代まで伝わっている神話はありとあらゆる誤訳が蓄積してしまっているそうです。

とはいえ、この地下住民グループは私達の過去および現在の文明について何千年もの間欺いてきた人々です。

彼らが提供する情報を受け取る時は、それを覚えておかねばなりません。

彼らからの情報の多くは、私がSSPのスマートグラスパッドから得たたくさんのポイント的な情報の間を埋め、繋いでくれる情報です。また、比較的私にとっては新しい情報もたくさんあります。

その情報の大半は、大いに物議を醸すことでしょう。大勢の人は確固とした信念と情報をもってUFOを宗教のように仕立て、信じています。この情報はその信念を侵害することになります。

この記事を書くのは私にとっても簡単なことではありませんでした。情報の多くを書かずにおいておきたい、という誘惑にもかられました。「トゥルーサー・ムーブメント」(truther movement-テロなどを米国政府の陰謀と信じている人達の運動)をこれ以上分裂させたくないからです。

私が信頼する数人の人達と話し、私は経験したありのままの情報を伝えようと決意しました。

一人一人が自らで判断していただきたいと思います。そして神学理論を守るなり、オープン・マインドの立場をとるなり、それぞれに決めてください。

この記事を書くにあたり四苦八苦しながら、私はもう一つのアップデイトの記事として私達の現実のバブルを透過性に保っておく、という記事を書いていました。

ゴンザレスは場所、グループ名、称号、個人名をこのレポートには明記しないようにと要請してきました。

この新しい評議会との間に外交的問題を生じないよう、もしくはこの直近の訪問で私達が得たものが帳消しになったりしないよう、私は彼の要請に従いました。

パート2では私の地下住民グループの訪問の最後の部分とその後24時間以内にSSP同盟評議会と行ったミーティングについてお伝えします。

その際は前日のミーティングの報告だけではなく、地球ベースの同盟グループとの開発に関する最近の情報が伝えられ、さらにSSP同盟評議会と仲たがいをしている間に起きた他のミーティングに関する情報も伝えられました。

締めくくりにあたり、皆さんが私に起きた経験が本物と信じるかどうかは別として、私は出来る限りこの情報を誠意と責任をもって伝えるべく最大限の努力をしました。

このようなイベントすべてが私達に示していること、それはさらなる現実が存在している、ということです。

デイヴィッド・ウィルコックが公開した最近の記事からデータをお借りすると、深遠なるエネルギーの変化がこの太陽系で確実に起きています。これは推測だとか可能性だとかの問題ではなく、公的記録となり得る科学的事実です。

NASAによる数々の研究により、太陽と全惑星が劇的なエネルギー変化を経過中です。より熱く、より明るく、磁気は高まっています。

典型的ながらこれらは個々の惑星単位の局所的変化として済まされています。太陽に対する傾斜に関係する、もしくは一見したところ個々のありふれた要素として。

同様に、ウィスコンシン大学の人類学者、ジョン・ホークス博士(Dr. John Hawks)のような科学者は私達のDNAは急速な進化の変容を遂げていると公に伝えています。

特定して、5000年前に比べてヒト遺伝子全体の7%がいま変化していると公開しました。これは現在受け入れられている進化論から大きく外れています。

ですから、人々は私の話す内容に「証拠がない」と言いますが、すでに膨大量のデータがまとめられ分配されていて、彼らはそのデータをより好みして見過ごしているのです。

中には私がデヴィッド・ウィルコックと共に出ている番組、コズミック・ディスクロジャーを見た人もいるでしょう。そのような人は「何か大きな全体像が見えてきている」けれどそれが何なのかわからない、そのように感じたと言います。

デイヴィッドはこの記事を公開後に発表する記事を準備しています。その記事ではそのいくつかの筋をまとめようとしています。

すべての証拠が示すところでは、私たちは社会として、そして種として深いレベルで進化の変容を遂げている最中だということです。これによって私達はいま受け入れている「現実」をもっとはるかに広い視点を取り入れることでしょう。

秘密主義の壁が崩壊し、あらゆる闇の隠された真実が明るみにさらされれば、新たな情報が豊富に公開され、存在しているのは私達だけではないことがわかるでしょう- そして星に手を届かせるためのツールも与えられます。

私達を今も分け隔てているあらゆる相違があろうとも、皆で平和と繁栄と愛なる社会を築くという共通のゴールを目指し突き進むために寛容にサポートをしてくださり、皆さんに感謝をしています。

この記事を読ませようとは誰にも強制したことはありません。私が直接、個人的に経験したことを提供しているに過ぎず、あとは皆さんの決心にお任せします。

この記事には続きがありますが、私の役割はそれをお渡しするまでです。判断を与えたり個人的に思うことがあって編集することはありません。

そのようなわけで、パート2をお待ちください。私達が明るくより良い将来へ向かうために皆さん側で助けてくださり、ありがとう!

個人としては、私達は主権と自由を取り戻すことができる、それを確実に行うために善良なる勢力がいるということを私の存在の中心の部分で知ることができ、安心しています。

Gaiam TVの「コズミック・ディスクロージャー」を引き続き見てこの先の展開をご覧ください。まだメンバーでなければ www.BlueAvians.comで3つのエピソードを無料で見ることができます。メンバーシップに登録しようと思ったら、そのリンクから申し込んでください。私はそこから少額の対価を得てこの仕事を続けています。

翻訳:Rieko

使用ポリシー: 1/3 この記事と記事の残りの部分は、このページへのリンクを投稿してください。他の部分から引用することができます。それいただければこの標準に従うすべての人にこの情報を再ポストだろう。

Loading...